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建設業の総務・経理に携わって、数十年… ”脱どんぶり勘定”を目指す経営者様の補佐役として事業で邁進中。日々の出来事や思いを綴ります。
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忖度とは

相手の気持ちをおしはかること。ある事柄をもとにして見当をつける。

そんな意味で理解しています。

ある建設会社の事務所での出来事です。

幹部社員さんが協力業者さんとの会話で何かもめている話し声が聞こえてきます。

幹部社員さんが、値引きを要請しているようです。

協力業者さんが抵抗しています。理由は契約条項に合致した請求だから、応じられないそんな内容です。

幹部社員さんは値引きさせる事が会社の利益に繋がるとの考え方で交渉したのでしょうが・・・・・

勿論利益の追求は重要な事です。でもこの場合には疑問があります。

結果社長の携帯に連絡した結果、協力業者さんの言い分が通ったようです。

この話をだけでは正しい判定は付けられませんが、事務所で起こった1コマから社員さんが仕事上の判断をする基準は自分の気持ちや判断ではなく

会社の方針や社長だったらどう判断するか?社長の気持ちを正しく忖度して判断する事が必要ではないかと思う。

何故なら会社の代表として、判断を各々が任されて仕事をしている訳でその判断がバラバラであれば、幾通りもの会社の判断基準が生まれてきます。

つまり何人も社長が存在してしまう。そんな会社が中小では多いと思います。

普段から社長は判断基準のような指針を社員に示す必要もあるし、社員としては上司の代行で仕事の判断を下すのだから、上司だったら、社長だったら、どう判断するか?

常に思いを巡らせて仕事にあたって欲しい。そんな1コマでした。






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プロフィール
HN:
服部 正雄
性別:
男性
自己紹介:
長年にわたる建設業での総務・経理経験を活かし、”脱どんぶり勘定”を目指す経営者様の補佐役として『株式会社アイユート』を設立し、事業に邁進する。
コンサルティングと原価プロにより、事務処理型の経理からの脱却・攻めのデータ・数値分析手法で経営改善を実現する。

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