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建設業の総務・経理に携わって、数十年… ”脱どんぶり勘定”を目指す経営者様の補佐役として事業で邁進中。日々の出来事や思いを綴ります。
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中小建設業の資金繰りや会計の締切、試算表の作成等にネックになるのは、業者さんからの請求書が遅い事です。

ある専門工事業の会社さんの事例ですが

月末締切で翌月の月末に支払う条件ですが、請求書が遅い業者が1割位有りました。

酷い業者さんは支払の3日前位に持参、又忘れていたと1日前に持参された業者さんも過去にみえました。

月末の支払い資金も固まらない、又前月の工事未払金も固まらない、原価の入力も完成しない等

問題がありました。

そこでこの会社では月末締切で請求書の必着日を翌月5日に設定しました。6日以降に到着した請求書は次月の支払に繰越ルールを設定、書面を作成して全業者に連絡

当初は守れない業者が月末に支払のお願いに来たりして多少混乱しました。

しかしこの会社では、業者さんがお困りの場合には、請求書の範囲内で一部前払金の扱いで支払しました。
翌月に正規の入力後、前払金を差引いて支払うそんな形で半年位お困り事の対応をしました。

業者さんの方も、度々では恥ずかしいのか徐々に無くなってきました。

そして半年後には、遅れる業者はごく僅かになり、翌月廻しでも文句を言わなくなりました。

協力業者さんの方もどんぶり勘定の会社が多いのも事実ですが、少しづつ請求書の発行に意識が出て来て非常に良好な結果です。

会社の方も翌月5日に請求書の締切が出来れば、その後の査定作業や決裁の時間を取っても、支払日の2週間前には支払資金の確定も出来、前月分の工事未払金や完成工事原価・未成工事支出金等試算表に反映できる日も従来より早くなったと好評です。

何でも無い事ですが、請求書の到着日を決めるだけで業務の改善が図れます。
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プロフィール
HN:
服部 正雄
性別:
男性
自己紹介:
長年にわたる建設業での総務・経理経験を活かし、”脱どんぶり勘定”を目指す経営者様の補佐役として『株式会社アイユート』を設立し、事業に邁進する。
コンサルティングと原価プロにより、事務処理型の経理からの脱却・攻めのデータ・数値分析手法で経営改善を実現する。

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