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建設業の総務・経理に携わって、数十年… ”脱どんぶり勘定”を目指す経営者様の補佐役として事業で邁進中。日々の出来事や思いを綴ります。
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10年ほど前に有名な先生のセミナーで『良いと思ったら直ぐ実行する』『悪いと思ったら直ぐ止める』と10分位続けて自分で車の中ででも言い続けると、決断力と実行力がつく。これは大脳生理学の学者も立証しているそんな話を聞いた記憶があります。

又社長の仕事は決める事であると何かの本に書いてあった事も思い出しながら本日のブログを書きます。

お客様のA社の社長は、1か月前の訪問時に設備投資の一括償却の話をさせて頂いたら、次の月に訪問した時には、服部さんこの前の話、条件に合う物をメーカから証明を取り発注してあるので決算には間にあうのでと報告を受ける。その位決断と実行が早い。

又B社の社長は、改善点の説明に頷いてはくれるが、社内に号令をかけて改善提案の実施をするだけなのに、1年かかっても実行する事が出来ない。

勿論諸条件が違うので、一概には言えないが、当然A社は私がお手伝いさせて頂いてから3年毎期増収、増益で実質経常利益は10倍以上になり、決算賞与も実施出来るほど好調です。

B社は残念ながら5年お手伝いさせて頂いていますが、経営の見える化や銀行対策等には向上して成果もありますが、肝心な経営数値が良くなりません。不徳の致す限りです。

社長は社内で誰も決めなくても怒ってくれません、又決めなくても物事は進みますが、良い方向へは進みません。むしろ悪い方で進んでいく訳です。船長が航海中荒波が来たら舵をどう取るか?大事な分岐点になる訳です。難破して遭難なんて事にもなる訳です。経営も同じ事だと思います。

このブログを読んでくれているかもしれない、B社の社長に次の訪問時に申し上げたいと思います。

自分で自分の決めなければいけない事を、書面に落とし込んで、自分で期限を決める、悩み、苦しみ、自分にプレッシャーを掛け追い込む事で、自分も成長出来、会社も良い方向に向かう事の出発点になるのではと思います。
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家族で休日のファミレスにてモーニングコーヒー楽しんでいた時に懐かしい方に出会った。

大学時代のサークル仲間であったT嬢です。似ているなあ、声を掛けるのも人違いだったら恥ずかしい、と迷っていたが彼女がコートを脱いで胸のバッジが見えて確信したので声を掛けた。

彼女が市議会議員として長い間活躍していた事は知っていたので私の方から話しかけた。すぐに声を掛けたら私の事も分ってくれた。40年ぶりの再会である。

共通の仲間の話や昔話をタイムスリップのように戻れて、懐かしい一時であった。

そして、彼女は鞄の中から、自分の後援会のパンフレットや入会申込書を私に10部程さりげなく差し出してくれた。

休日の朝でも、自分のパンフレット等を持ち歩き、何時でも渡せるように準備している事、又選挙区が違っていようが構わずに40年ぶりに会ったばかりの旧友にも宣伝活動が出来る事

20年にも亘り議員を続けてこれた秘訣の様なものを感じた瞬間であった。自分の事をより多くの方に知って頂く努力凄いな!

ある意味営業をしない建設業の社長さんに、此処まで出来なくても見習ってほしい一面であると感じると共に、自分も創業時に、業界に関係ない知人にもパンフレットを渡した記憶を思い出した休日の一時でした。



お客様の社長の机の横にタイトルの『年中無休と年中夢求』と書いてあった。

中小企業の経営者の責務なのか、本人の決意表明なのかは不明ですが、中小企業の社長様は大変な仕事であると思います。私なりの解釈では、だから沢山儲けて社員さんの何倍の報酬を得る事は当たりまえで、反対に会社が万一の時は、首を括る位の覚悟が必要であると思う。

一つ目の年中無休状態の社長さんは多く見られます。会社は休みでも携帯電話は離せずに、受注活動、資金繰り、現場の進捗、クレーム処理等頭は休んでいない方が自分も含めて多いと思う。

しかしもう一つの年中夢求については、日々に追われ忘れてしまっている方が多いのでは?

会社をこうしたい、社員さんにはこうあって欲しい等ワクワク、ゾクゾクするような夢を求める部分も会社の将来の為社長さんの大事なお仕事では?

自分自身も出来ていない、創業時の夢、計画等思い起こして原点に立ち戻って今年1年夢を求めて過ごしたいと思います。

忘れていた思いに気付きを与えて頂いた書であった。





お客様の社長夫人、総務のご担当で心配りが従業員に対しても、我々取引先にも素晴らしい配慮を頂ける大変素敵な方です。

社長が新しい社労士の先生に紹介する場面に同席。

さらっと社長が奥様を紹介する時、『自慢の家内です』とご紹介された、清々しく夫婦関係も良好な感じが伝わったし創業以来一緒に事業を営んできて会社をここまでの規模にされた(社員50名)社長の奥様に対する感謝の気持ちも感じ取れた。非常にいい感じの一言でした。

他の会社で奥様を紹介頂く時の言葉として、家内と言う言葉も久しく聞いていない言葉でもあった事がより清々しさを感じた要因かもしれないが

最近は、嫁です。が多く聞き、奥さんですと紹介を受けた時もあった。中にはかかあ・ワイフ・女房・妻・かみさん・等と紹介を頂く事もあるが、最近は細君は死語になったようだ。

いずれにしても、自慢の家内です。と紹介出来るような夫婦関係でいられる会社、奥様も事業に参加される会社では大切な成功要因と思います。
お客様の40代前半の創業社長のお話です。

20代で起業され現在年商20億に届きそうな会社です。

その社長と人材育成のコンサルタントの先生との打合せに同席させて頂いた。

話の中で、今後の会社経営の目標と言う部分の話になり、社長は上場したいとおっしゃいました。

昔、落合博光が毎年、3冠王を取ると公言していた事を思い浮かべた。
マスコミにぶち上げる事で、出来なければ自分が恥ずかしい思い、まずは自分で取ると思わなければ、取れる訳が無い、言ったからにはそこに向かって努力する。等スポーツ新聞の記事を重ね合わせた。

この会社にお付き合いさせて頂き3年間、年商8億から毎年売上高の記録更新、粗利益も改善成果もあり大幅な上昇、当然経常利益も大きくなってきた。

夢の話では無く、本当に出来るのではと私自身も思う事で、より力を入れてお手伝い出来る喜びを感じています。

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プロフィール
HN:
服部 正雄
性別:
男性
自己紹介:
長年にわたる建設業での総務・経理経験を活かし、”脱どんぶり勘定”を目指す経営者様の補佐役として『株式会社アイユート』を設立し、事業に邁進する。
コンサルティングと原価プロにより、事務処理型の経理からの脱却・攻めのデータ・数値分析手法で経営改善を実現する。

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