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建設業の総務・経理に携わって、数十年… ”脱どんぶり勘定”を目指す経営者様の補佐役として事業で邁進中。日々の出来事や思いを綴ります。
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お客様の社長が、税理士法人主催のセミナーに参加。後日営業担当者が来社ディスカント金額の顧問料の提示、契約のプロセスを経て税理士事務所を変わった。

珍しいのは税理士法人で、営業専任者がいた事。そして活発な営業活動、閉鎖的な業界に積極営業で風穴をあける。
競争の少ないところに新風を巻起す事は良い事であると思うが、問題は品質です。

品質と価格の関係が経営者が分っていない事が問題で、税理士さんは皆同じではないのだが・・・・・・・・・

私からみて、税理士事務所の違いで、決算書の作り方も大きく違い、税金の金額も違い、最大の違いは税務調査の対応が全然違う。

良い先生と、そうではない先生で大きく違い、会社の重要な部分であるが経営者が見極める力もなく、今回の社長とは別の話で、酷い先生でも、会社は変わらない事も多く見られる。

今回の話は営業時に営業担当のセールストークで一杯のやります。出来ます等の具体的な会社側の期待感と実際に訪問する職員とのギャップが大きく感じられたようでこの社長も3カ月で又税理士事務所を変える事になった。

申し上げたいのは、品質、価格の比較材料が経営者に無い事、又経営者自身が良い先生か見分けられるような知識や情報を持っていない事。でも経営上重要なポジションを占めている訳です。

経営者は税理士さんの実力を見極める事が必要、又良い品質の良いサービスを提供出来る税理士事務所が今後も伸び続け、そうではない税理士事務所が衰退するような、普通の業界のようになる事が良い社会になると思う。

この社長に言いました。社長、3ケ月の税理士事務所の報酬は無駄使いをした事実は残ったが、社長の授業料と考えて下さい。


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プロフィール
HN:
服部 正雄
性別:
男性
自己紹介:
長年にわたる建設業での総務・経理経験を活かし、”脱どんぶり勘定”を目指す経営者様の補佐役として『株式会社アイユート』を設立し、事業に邁進する。
コンサルティングと原価プロにより、事務処理型の経理からの脱却・攻めのデータ・数値分析手法で経営改善を実現する。

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