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建設業の総務・経理に携わって、数十年… ”脱どんぶり勘定”を目指す経営者様の補佐役として事業で邁進中。日々の出来事や思いを綴ります。
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賞与支給の季節になってきました。

先日も賞与の払える状況ではないとお話を頂いた社長さんが見えた。

でも他の役員さんからは少しは払ってやれとの意見。

心情的には分る訳です。でも儲かっていないのに、どこから出すのか?

結局寸志を均一配分となりそうとの事です。でも考え方によっては不公平極まりない話です。業績悪化に足を引っ張った社員も、苦労して業績に貢献した社員も差が無い。差をつける程の賞与が払えない事情はよく解りますが、ではどうすれば良いのか・・・・

大変難しい事ではありますが、少なくとも役員さんには業績の説明をして理解をさせる。
業績の上がらない事について共有責任を自覚させる。

社員さんには業績を基準にした、自社の賞与の支払規定を作成して理解させる。
又個々の評価についての評価方法をはっきりさせる。その評価については複数であたり評価側にも責任を持って頂く。

評価のフィードバック面談も重要な事だ。

でも中々出来ないし着手すら出来ない。

でも数年前から取り組んで完全ではないが、試行錯誤しながら築きあげている会社もあります。
その会社は決算賞与を出せる迄、業績が良くて払っています。

大変難しいテーマではありますが、どの社長も賞与を沢山払ってやりたい気持ちはあるはずです。
どの社員も賞与は沢山欲しい訳です。社員もお情けで頂くものではなく自ら勝ち取る賞与にしたい。社員がそんな意識を持って仕事をする会社素晴らしいと思います。

そんな仕組み作りが経営者の仕事で儲かる会社に変身する為に必要ではありませんか?

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プロフィール
HN:
服部 正雄
性別:
男性
自己紹介:
長年にわたる建設業での総務・経理経験を活かし、”脱どんぶり勘定”を目指す経営者様の補佐役として『株式会社アイユート』を設立し、事業に邁進する。
コンサルティングと原価プロにより、事務処理型の経理からの脱却・攻めのデータ・数値分析手法で経営改善を実現する。

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