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建設業の総務・経理に携わって、数十年… ”脱どんぶり勘定”を目指す経営者様の補佐役として事業で邁進中。日々の出来事や思いを綴ります。
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建設業の社会保険への加入促進が大詰めに入ってきました。

企業単位では90%超の加入率迄進んだようです。

更に100%加入の実現に向けて建設業法を改正して加入を建設業許可の要件に追加する方針です。

課題として余り知られていませんが、社会保険加入の原資になる法定福利費の施工者の受取率が低い事だそうです。

最近お客様でも大手元請けからの注文書等に法定福利費を含むとか、法定福利費○○円含むとか記載のある注文書を見ていますが、見積書に法定福利費の内訳明示した受注者も少ないと思います。

しかし、公共工事等から法定福利費を元請けが受け取っても下請けに払う事が少ない現状です。
特に民間工事では末端の施工会社に支払われている事は少ないと思います。

本日は法定福利費の確保を国土交通省の施策として進められている現状のお知らせともう一つ笑い話ですがお客様で実際に見た話を書きます。

専門工事の10億位の年商の会社さんで元請けさんからの指定請求書に工事費とは別に法定福利費分として金額が書かれた指定請求書を拝見しました。

さすがにこの業界団体の役員をされている会社が元請けだったので、私はさすがの会社で素晴らしいです。きちんと国の施策に則った支払をされる素晴らしい会社ですね、とその会社の社長にお話をしていたのですが・・・・・・・

次月に訪問させて頂いた時に値引きとして指定請求書に法定福利費分と同額が記載されたマイナスの指定請求書が付いておりました。

つまり、形だけ法定福利費を支払った事にして、実態は次月値引きさせていた訳です。

さすがとその会社を、褒めてしまった自分に笑えてしまいました。

でも本当の事例です。

ちなみに標準契約約款には請負代金内訳書に法定福利費を明示する規定が追加されているようです。

今後順次法定福利費の受取や支払について進んでくると思います。

法定福利費の明示と確保は社会保険の未加入対策の施策の根幹とお役所は言っています。
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ある専門工事のお客様で記帳代行の会社の方と、ご一緒させて頂きお仕事をしていました。

記帳代行会社の方の携帯にお電話がありました。

年末調整をご担当されている会計事務所の先生からのようでした。

叱責されているようでしたのでお話をお聞きしました。

本日の訪問先の話ではありませんが、この記帳代行のお客様から年末調整の提出書類の不備があり、会計事務所では年末調整の処理が終わらない為に困っているようでした。

会社の規模は10名位雇用されているようです。

何が不備ですか?

興味がありお聞きしました。

昨年入社された社員さんの

生年月日が分らない事と一人の方の名字が出す書類に混在している事だそうです。

記帳代行の方は昨年からファックスなどで問い合わせてもお返事が無く

電話をしても聞いておきます。返事は良いのですが・・・・・・・・

返事は無しのつぶてだそうです。

私と二人の会話で表題の言葉です。

そんな方は人を雇用してはいけない方ですね。雇用時の履歴書も未確認、保険の手続きも未加入のままだそうです。

皆さんも少なからず、自分の業務が優先で細かい仕事、苦手な仕事は外っておく性格の方も見受けられます。

そんな方はカバーしてくれる、奥様役員やきちんとした性格の総務担当者等に助けて頂く事で
会社が運営されています。

人を雇用したりする場合、最低限会社がすべき事を社長は自分がしなくても体制創りは必要です。






昨年のお正月に友人のブログに触発されて、1年の目標ややりたい事等を紙に書き出してみた。

その友人は100項目を書き出せたそうです。

私も沢山書きたかったが、22の項目しか書けなかった。

22の項目の内達成した事は14件でした。63%程度の事柄が目標の達成率になった。

その中には商業出版の夢も叶えられて、非常に良かった1年のように思います。

個人的な目標で海外旅行の行きたい場所にも行くことが出来ました。

つまり目標等を書き出して机の横に貼りだす⇒毎日見る⇒実現性が高くなる。

こんなサイクルで目標が叶う可能性が高くなったと自分では思っています。

さて頭をひねって2018年のイイネ!を書き出してみた25項目書き出す事が出来ました。

更に達成率を上げたり、希望する項目の実現に頑張る事が出来る事が良い事のように思えてきます。

2018年も頑張りたいと思います。

最近嬉しい連絡がありました。

小さな建設業の脱!どんぶり勘定の読者である中小企業診断士の方からでした。

地方の信用保証協会からの依頼で建設業の経営支援に出向いた会社さんの内容が

書籍の改善事例と同様な内容の会社のようです。

ご相談があったので、もう少し詳しくご説明させて頂きました。

診断士の先生の保証協会へのレポートには、拙書の内容にそった事が順番に書かれていました。

自分の書籍が他のコンサルタントの経営指導に利用して頂く事が、自分の社会貢献になったとも言える訳です。

大変嬉しい思いです。

又少し遠方なので、お受け出来るかどうかは分りませんが、紹介するので同行して欲しいとまで言われました。

つまり、自分が営業しなくても書籍が一人歩きをして事業の拡大に繋がる事

又私の書籍を読んで、自分以外のコンサルタントが建設業の経営指導の参考にして頂ける。

つまり人のお役に立てる事の実感を得られました。

本当に書籍を発刊させて頂いた事が良かったと実感出来る出来事でした。
大相撲が日馬富士の暴行問題で連日ニュースをにぎやかせています。

私はこの件ではなく、偶々テレビを見ていた時に問題になった、11日目の白鵬と嘉風の一番に注目しました。

白鵬が立会不成立と力を抜いてしまい、土俵の外まで押し倒されました。

そして、1分位土俵に上がらず抗議の姿勢を見せた。審判に促され土俵に上がっても、嘉風の勝ち名乗りを受けた後も土俵上で抗議の姿勢。

見ていた私は、アナウンサーもこれはダメです、横綱の品格とか批判が予想通り多く出ました。

しかし私には今場所の問題もあり、全勝で優勝すると白鵬が自分に言い聞かせて土俵に毎日上がって思い通りに全勝で優勝できなくなった為の勝負のこだわりのような気がします。

つまり、横綱の品格や力士のマナーの点では問題がある事は承知ですが、土俵上で1番に賭ける執念のようなものが感じられました。

勝負事はこだわりも必要だと思います。

ビジネスでも簡単に値引きをしたり、競合相手に負けた時等淡白にせずにこだわりを持って、受注活動や代金の回収等に執念を持って取組んで欲しいと思う。

全くの持論ですが、あの白鵬の態度をみて、異国に来て前人未踏の40回も優勝した事の源流を見た思いです。
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プロフィール
HN:
服部 正雄
性別:
男性
自己紹介:
長年にわたる建設業での総務・経理経験を活かし、”脱どんぶり勘定”を目指す経営者様の補佐役として『株式会社アイユート』を設立し、事業に邁進する。
コンサルティングと原価プロにより、事務処理型の経理からの脱却・攻めのデータ・数値分析手法で経営改善を実現する。

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