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建設業の総務・経理に携わって、数十年… ”脱どんぶり勘定”を目指す経営者様の補佐役として事業で邁進中。日々の出来事や思いを綴ります。
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お取引頂き1年余りの専門工事の会社さんでのお話です。

毎月2回位の訪問先ですが、事務所を広く改装工事をされました。

社長から今度は広くなったので、服部さんの机も準備してあります。と言われびっくり!

社長の席の横に新しい机が・・・・・・・・

臨時経理部長として認めて頂けた事の喜びと社長の心遣いに感謝!
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お客様からコンサルタントを利用するメリットは?と質問されました。

昔、某コンサルタント会社のセミナーで聞いた話を思い出した。

①プロフェッショナル・アウトソーシング(自社では雇用出来ない専門分野のプロを一時的に活用)
②ゼロベースで考える(業界に染まらない、白紙の状態からのアイデアを活かす)
③ファシリテーション(業務の中に入り、社員の力を引出し会社のレベル向上を図る)
④箔付け(社内改革を進める為に社内抵抗勢力等に外圧的効果で改革の後押し活用)
⑤諌言効果(中立的ポジションにいる専門家の意見を社長等にぶつけ今一度気付きを与える効果)
等々他にもあるかも知れませんが、小さな会社では余りコンサルタントの活用経験が乏しいケースが多いですが、実は専門知識能力等が欠けたままの経営が良いのか?コストバランスはあるが、うまくスポット的に活用する能力が経営者にあれば会社の発展に寄与する事が多く見られると思う。

経営者には、社員を上手く使う能力も必要ですが、会社の足りない部分を補完する為のコンサルタントを使いこなす能力も必要だと思います。

手前味噌の話を自信を持って話した。



金曜日の夜、プリンターのトナーが切れて出力が出来なくなり、月曜日に提出予定の資料が印字できず困った。

勿論電話は繋がらない、土曜日、日曜日も虚しく感じる”本日の業務は終了しました”のメッセージだけで電話は繋がらない。

月曜日の朝、8時50分に電話、朝礼が始まっていたので、終わり次第折り返しますのお返事。

在庫の所在が分かれば直ぐにでも取りに行きたい気持ちで電話しているが、その話迄たどりつけない。

イライラとする時間が過ぎて、電話を待つが掛かってこない、9時30分再度電話をしたが、朝礼中との事で取り次いでくれない。再度お願いして待つ事に

9時50分又電話したら朝礼は終わっていて、担当者は電話中との事。要件をお話して在庫の確認をして、春日井工場にある事が確認出来、直ぐに取りに行く事が出来た。

たぶん担当者は連休明けの連絡事項が沢山あり電話が立て続けの状況は容易に推測出来た。

連休明けの朝礼の重要性、幹部の方の力の入ったお話。連絡事項大事だと思うが、就業時間に30分以上食込む朝礼は少し考える必要があるのでは。

就業時間の兼ね合いが有るかもしれないが、就業時間前に朝礼を実施すべきではないかと思う。
最近はビジネスマンも朝活等早起きの方も多いと聞く。又成功者の著書等には早起きは三文の徳等の話もよく聞く。

午前9時はプレーボールの時間だと思う、試合前の身体を慣らす朝礼等は時間前にこなす必要があるのでは?

もしこの会社の社長さん、このブログを読んで頂けたら検討をお願いします。




久しぶりに友人から電話があった。
内容は自宅を2世代で住む為リフォームをするのだが、工事の契約金を払うけどこの会社の経営内容は大丈夫だろうか?万一倒産したら返ってこないだろう?

以前浜松の住宅会社が倒産した時にテレビ等で放映されていたので、ご存じの方も多いと思うが、契約金等は万一の時は先払いした方のお金は債権としての取扱になるので、殆ど戻ってきません。

友人に建設業の場合は許可業種なので、名刺等に記入してある建設業許可の番号で県庁等の機関で決算書の内容他役員、技術者、工事履歴等が閲覧できる事を説明した。(書き写す事は可能なので、書き写した決算書等を税理士さん等決算書の読める方にみて頂くか、私の所へ持ってきて)とアドバイス。

又公共工事を受注している会社では、経営事項審査(経営内容を評点)を受けているので、内容をインターネットでも閲覧出来る旨教えてあげた。

このように、建設業の決算書はオープンにされている訳ですが、公共工事を受注したり、銀行借入の為に赤字でも、黒字に見せかけている、粉飾の決算書も散見するので注意が必要です。


2~3年前ある金融機関の経営支援のお手伝いで年商2億円位の専門工事会社に訪問した時のお話です。

かなり厳しい決算書を拝見して、現状把握の数字をみていて、人件費欄の役員報酬がかなり前期比下がっているので、60代の社長に給与を大きく下げられましたねと確認。

社長のお話では、3ヶ月前に少しの間入院していた時、社会保険の傷病手当金を受給していた。退院後も継続して受給しているので、社長の給与はゼロだそうです。(月額の3分の2が社会保険から支給)

役員の傷病手当金は、役員会議事録の提出が社員と違い出勤簿等ない為必要なようですが、お医者様の証明はとれる。又議事録も作成できる、給与を支給しない、此処までは問題がないが、もう一つ出勤しない事が要件にあります。此処は問題有りと思いながらお話を聞いていました。1年6ヶ月の支給期間があるそうです。

社長の一言は『わしの給与をなしにしても、我が社は赤字なんだわ』

この社長の行為、①保険制度の考え方からみれば、不正受給になるのか?出勤?の事実以外はグレーの範囲なのか?
②それでも会社の赤字を減らして、会社を維持継続したい。(しなければならない)社長の思い
③逆から見ると病気だからと休んでいては会社はなくなってしまう。

中小企業の経営者のつらい思いを感じた瞬間でした。

中小企業の経営者は健康に留意する。常に自分が倒れた時の準備を怠らない等、当たり前の事を当たり前に元気な時に考える基本の話です。





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プロフィール
HN:
服部 正雄
性別:
男性
自己紹介:
長年にわたる建設業での総務・経理経験を活かし、”脱どんぶり勘定”を目指す経営者様の補佐役として『株式会社アイユート』を設立し、事業に邁進する。
コンサルティングと原価プロにより、事務処理型の経理からの脱却・攻めのデータ・数値分析手法で経営改善を実現する。

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