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毎日のように帝国データバンクからメールにて建設業の倒産情報が入る。
7月は特に2年前に訪問した事のある、外壁工事や戸建住宅の施工等を行う会社の自己破産申請にビックリ!
又私のお客様の会社の取引先で内装工事の会社が自己破産申請、別のお客様の会社でも取引先が自己破産申請と7月だけで名前をよく知る3社が倒産した。
幸い私のお客様では倒産した会社との取引を縮少されており(与信管理の浸透が功を奏した)大きな被害では無かったが、中小建設業の倒産まだまだ多く出ると予測される。
与信管理の重要性、経営者はよく理解され会社存続のためご注意が必要です。
業績が悪化している事、自社がどんぶり勘定である事などご理解してみえ、自身もよく勉強会などに参加され非常に熱心な方です。
我社のPRポイントは利益意識の改善、その為に会社の見える化、目標管理等すべき事がたくさん有る事もご理解頂いたが、中々決断出来ない所です。
私としては規模からいっても成果が出そうで非常に期待とやりがいを感じる先です。でも契約を頂かないと前へ進めません。(つまり私の努力不足でしょうか?)
更なる努力を続けてこんな会社の補佐役に任命される様に頑張ります。(若社長期待して下さい!)
私への相談は現在3つの事業部があり、各部門別の売上、粗利益の管理の方法とその実践についての手法であった。
お話を伺っていると、10年後のビジョンも描けていた、又3年計画もあり、売上計画、粗利益計画も話を聞いた。その為にも1つの事業部を育てたいとの事だった。
私が感心したのは、売上だけでなく、粗利益の事、固定費の事、経常利益の事迄計画に落とし込んで有る事だった。
又従業員(10名)に対する思いと育成方針も聞いたが立派な考えが伺えた。
こんな経営者が将来大きく育つだろうと思われる。嬉しい相談だった。
決算書の分析を依頼されたA社へ訪問。設備の会社で、年商約3億円位の会社です。ここ数年業績が振るわず、債務超過になった会社です。銀行から経営改善計画の作成と資金繰り表の作成を依頼されて困っている会社です。
決算書を拝見して、債務超過なのに流動比率、当座比率が悪くないのに気がつきました。何故資金繰りに詰まるのか?疑問に思いました。
決算書表記は現預金ですが、科目明細を見ると現金に5千万あるので疑問に思い社長にタンス預金ですか?と問い合わせ。社長は微妙な微笑みを浮かべ実は・・・・・・・
昔(10年位前)親族が経営していた別の事業の失敗で、5千万会社から金を出した時のお金です。えっ銀行にもバレてしまっているのでは?取引銀行は周知の事実です。沢山の決算書を見ていますが、初めて遭遇するケースです。
普通、貸付金か仮払金とかの資産課目でお金を引き出すはずですが?
お金を出していない事になっているのは疑問です。どうしてこうしたかは経営者も分らないそうです。一目で分る形の決算書どうしてこの税理士さんは組んだのか?又経営者に説明する責任が税理士さんに有るのでは?経営者も何故?が無く税理士任せになっている点反省が必要です。
初めて遭遇した不思議な決算書のお話でした。
ずっと考えていたら、別の営業系セミナーで、事例発表が有り、古本屋さんの成功ビジネスとしてダスキン商法のパクリで、在庫の溜まった古い漫画を、歯医者さん、ラブホテルなどにレンタルで、入替える商法で業績アップの話です。
空室率が漫画が有ると減るので、ホテルの売上アップに貢献とか。
これが先生の言っている仕組み作りか?一旦契約成立すれば、漫画本を送るだけ、戻った漫画本を綺麗にして、別のお客様へ送るだけ、しかもアルバイトの作業で、眠っていた、在庫が活かされて繰り返し活躍する。
素晴らしい商法だと思う。
ビジネスチャンスはどこに有るか分りませんが、他業種のやり方、売り方などを、異業種交流会などで積極的に情報のアンテナを伸ばしそれを自分の仕事とどう結び付けるか?考えるきっかけを頂いた話だった。
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