税務会計と経営管理

新しいクライアントの打合せで、顧問税理士の先生と面談、その会社の決算書を拝見すると、材料費が原価、外注費他現場の経費、職人さんの給与、全て一般販売管理費に入っている。未成工事支出金の勘定科目も無い。

先生に質問未成工事支出金の計上がありませんが？又会社の仕事の内容から、決算翌月の完成工事は前月にかなり仕事が進んでいないと、出来ないので、計上が無いと税務調査で棚卸資産の未計上に該当しませんか？

先生の答え、私は会社から出された資料を基に、税務申告をしている訳で、会社資料に無いので、計上しなかった。との事、税務会計が私の仕事で、会社の資料が、順次正しくなればと思っています。経営管理アドバイスは入っていません。

会社社長、経理担当（奥様）が決算内容が分らない。
こんな税理士先生任せで銀行にも経営状況の報告も出来ないはず。
最悪の状況で経営をされていた訳です。

私としては、まずクライアントにやりがいの有る仕事をさせて頂けそうで感謝！
成果が出そうな先で非常に楽しみです。

社長の仕事は意思決定！

新規見込み客の社長、私の話を聞いてくれて、かなり契約に期待が出来る先だった。

しかし幹部社員さん始め会議で反対意見があり、導入に待ったがかかった。純粋に経費を掛けたくない意見、自分の仕事がやりにくくなるので反対（経費を掛けずにやろう）社長としては、投資額に見合う利益の確保？こんな会社の実情で、実行予算がでてくるか？（実行予算無で仕事をやっている事を問題にしないのも問題？）

結論はソフトの導入を見送って、皆で頑張って、利益を出そう！との事（頑張るだけで成績が上がればよいが、今迄頑張っていなかったのか？）ただ半年を見て利益が上がらなければ導入する社長の腹積もりのようなので、今後に期待

でも社長、最初に申し上げたでしょ、会社を変える、社員の意識を変える仕組みが必要ですよ。その為に私を使って下さい。頑張って出来る事と、頑張る仕組みを作る事は違います。社長の意思決定の遅れ、赤字の増大にならなければいいのですが・・・・

熱心な若手経営者

メッセナゴヤの商工会議所アライアンスパートナー発掘市にて面談させて頂いた３０歳位の方、名刺は現場担当員となっていたが、名字が社長と同じなので、聞いてみると社長の息子だった。

話をしていると経営管理面で非常に熱心な質問が来た、又会社の規模にしては、かなり計数管理も進んでいた。驚いたのは私への質問が多く、且つ真剣さが良く伝わってきた、更に勉強してどん欲に経営管理を掴みたい姿勢で、こんな方は将来素晴らしい経営者になると感じた。

私も時間を忘れてしっかり話が出来た、残念ながら完成度が高いので、売り込みは出来ないが、お役に立てた感じで非常に気持ちの良い時間であった。

勝ち組企業の３つの基準

あるセミナーにて、タイトルの話を聞いた。勝ち組企業の３つの基準
★　知識基準（知っているか、知らないか）
★　行動基準（やっているか、やってないか）
★　実績基準（出来ているか、出来ていないか）一番重視

良き未来を（結果）を創るのであれば、今その為の原因を創らなければならない。

じゃあどうしますか？

目に見えない部分を大切にして、当たり前の事を当たり前に実践し続けて、決めた事を決めた通りにやる事
今あるのは過去の結果、しかし過去は未来を約束しない。

その通りだと思うが、良い話を聞いて、行動に変える事。（大変難しい）だから実践出来る人が勝ち組になる。
やらなくっちゃ！

儲ける為のレシピ

儲ける為のレシピ、一言で参加したいタイトルのお話である。こんな美味しいセミナーに参加出来た。

★景気の良い人と付き合う　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　★与える人が成功（何がお客様に与えられるか）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　★コミニュケーション能力（伝達力）意思が正しく伝わる
★表現力（思いをいかにして伝えるか）
★利益より理念（一貫した信念）
★傾聴力（相手のリサーチ）相手の事を良く聞く（質問力）
など素晴らしい話であったが、タイトルがやはり一番素晴らしい！