セミナー！自分ブランドの作り方

自分ブランドの作り方と言うタイトルのセミナーに参加させて頂きました。京都の立石剛さんのセミナーです。私は立石さん主催の名古屋セミナーコンテストの第1回、第2回に参加させて頂いた御縁で私の尊敬する先生の一人です。

印象に残った事を３つ書きます。１つ目は、自分をブランド化する事は△△さんと言えば〇〇〇！服部さんと言えば、中小建設業の経営改善と言われたいと思います。

2つ目は私の大切にしている価値観のテーマで3つを発表する時に、『誠実』『正直』『信頼』の3つを申し上げた所服部さんらしいと言われた事です。尊敬する方からそんな風に見て頂けるとは正直嬉しい思いでした。

3つ目は貴方が仕事上で喜ばせたい人は誰ですか？の質問に、今迄と違う気付きを頂けた事です。（具体的に）30代2代目の年商5億円位の建設業経営者に私のお手伝いで、経営改善が実施、大きな成果を成し遂げた時に喜んでくれる、創業者夫妻と記入しました。今迄とは違う自分の気付きが得られ有意義な時間を過ごした大変参考になったセミナーでした。

5つの徳

尊敬する先生のお話を聞いた。5つの徳について勉強させて頂いた。

仁　　思いやり
義　　職業的倫理感（正しい事をする）
礼　　感謝（人・物）
智　　学び続ける（智恵を高める）
信　　約束を守る（相手だけでなく、自分との約束）

人に思いやりを持って、正しい倫理感で人や物に感謝して学び続ける事。そして人との約束だけでなく、自分との約束を果たす。難しいけど、普段している事が、ビジネスに反映される。とのお話だった。

一例として、飛行機の客室乗務員さんのお話として、ファーストクラスのお客様のトイレは後の方の為にきれいに使用される。ファーストクラスのお客様はこの仁を得とくされている。

身の回りの塵を拾う。エレベータの使用時次の方の為に開くボタンを進んで押す。コンビニの募金箱にお釣りの1円玉を入れてみる。

出来る事から始めて5つの徳を得とくして、人間としての上昇、ビジネスの世界での成功を勝ち取りましょう！

お客様は殿様！

地域密着型で成功の住宅会社を訪問させて頂き、社長の話をお聞きした。話の中で、タイトルのお客様は殿様、社員は神様との話を伺った。

殿様の要望をこなし、満足頂き、お金を頂いて利益を上げる事で会社は継続する。会社は税金を払ったり、雇用を創出したり、地域行事等に奉仕させて頂く事で社会貢献を図る事で存在意義がある。

大変理にかなったお話だと思う。

又ここの展示場を拝見して、素晴らしい家で３０分位見学させて頂いた。私自身ここに住んでみたくなった気が本当にしてきた。

社長曰くこの展示場で半日位滞在されるお客様もいるとか。居心地のよい家は売れるのでしょう！

ウエルカムボードのお迎え

新規訪問先でアポイントをとり訪問させて頂いた先での出来事。２０代で創業後数年で自社ビルを建てられた、３０代前半の若き社長の専門工事の会社での出来事。

私は、営業のアポをとり、ＰＲの為訪問時、ウエルカムボードに弊社の社名、私の氏名、訪問時間、が記入してあった。

よく見るウエルカムボードだが、こんな対応は今迄受けた事は無く少し良い気分で御面談頂いた。

もう一つ素晴らしいと思ったのは、イベントのチラシを頂き集客のＰＲを依頼されたが、社長のみならず、経理事務の方からもお話があり、全社一体感の中で、イベントに取り組む姿勢が垣間見えた。

さすがに２０代で創業、自社ビル建設される素晴らしい会社は違うと感心しきりの日でありました。

今川義元の『むごい教育』

尊敬するコンサルタントの先生のメルマガにタイトルの内容があった。部下を持つ人に参考になる話だと思い紹介させて頂きます。

今川義元は竹千代（徳川家康）を人質にとりました。義元は家来に対し、『竹千代には、むごい教育をせよ。』と命じたのです。

義元の考えを知らない家来は、竹千代に粗末な食事を与え、ほとんど休みなしで武術を教え込む生活をさせたのです。

これを聞いた義元は大変怒り、このように言ったのです。

『人質の竹千代には朝から晩まで、海の幸や山の幸あふれる贅沢なご馳走を好きなだけ与えてやれ。寝たいと言ったらいつでもいくらでも寝かせてやれ。夏は暑くない様に、冬は寒くない様にしてやれ。学問が嫌だと言うならやらせるな。何事も、好き勝手にさせたらよい。』

最後に、義元はこう言ったのです。『そのようにすれば、たいていの人間はだめになるから。』

竹千代は社員、義元は上司に置き換えると、甘やかし、厳しく部下に接する事の出来ない上司。

やさしい上司が良い上司だと思っている社員“勘違いするなよ”厳しい上司が自分を鍛えてくれる。

厳しい時代です。部下は厳しく育てて、一流の選手にする。コーチとしての役割忘れないで下さい。