時間はビジネスの基本

熟年創業の方から相談が入った、自分のサラリーマン時代の経験を活かしソフト開発、ホームページ作成などで、起業した方です。

約束の時間の10分前に待ち合わせ場所に入った、先に到着されていないか？店の中を確認、まだのようだ。
ところが時間になっても来ないので、連絡ミスか？と心配になってきた。１５分遅れて携帯電話に連絡あり、もうすぐ着きます。との事。

基本的に先に連絡するのは当たり前、遅れないようにするのも当たり前、こんな基本が出来ていない方という第一印象から入らざるを得ない、非常に残念な相談者でした。

アキレスケンの専門医

縁を創る目的で毎月開かれている交流会で、建設業のどんぶり勘定は経営上のアキレスケンであり、私はアキレスケンの専門医です。と言ってから話を具体的に説明しました。大変うれしい事にソフト開発会社の社長から問い合わせを頂いた。

どれくらい掛かるかね？やるかどうかは分らんけど我社も必要な気がする。とお話を頂いた。

詳しく話を聞くと、ソフト開発も別注で見積はするけど、外注払い、社内の作業費（時間）などお金にまとめて最終利益を管理していない、又ハードの販売も売上にあるけど、利益率が低いので、合算した決算書では、結果売上比率が変われば利益も変わり掴んでいない。仕掛の仕事も試算表に反映していないとの事。

違う業界からのお話は初めてですが、お役に立てるかも知れない、新しい需要の横展開が開けて嬉しいお話であった。

３分間スピーチ

ある異業種交流会で３分間の自社のＰＲタイムを頂きお話させて頂いた。３分しかないので、事業の内容を説明しても時間切れになりそうで詳細について理解して頂く事は難しい。

考えた結果、創業時の事業にかける思いと起業時のエピソードを話した。

終了後、出席者から今日の話で服部さんが、何をしようとして、事業の良い所が良く解ったとお褒めの言葉を頂けた。

段取り良く３分間にまとめる練習の成果が出て非常に良かったと思う。やはり事前の準備が重要と再認識させられた。

注意事項

原価プロご契約のお客様から、発注書の中に、注意事項を文面表示して欲しいとのリクエストがあった。

①請求書の締切日と必着日の説明、②現場の安全についての説明③整理整頓、清掃、喫煙について、以上
３点について発注書に明記される。特に②、③の所が出来ていない現場がまだまだ多いが、差別化の一環として出来ている会社（本来すべき事）は優位性がここで一つのポイントアップになる。

奇麗な現場に労災は発生しにくい、奇麗な現場をお施主様にお見せする、こんな会社は業績も素晴らしい。

タイトルに戻ると注意事項を毎日見る事で下請さんの意識改革の一助になれば原価プロも活躍のフィールドが広がり嬉しい限りです。
 

セミナー内容の変更

先週ある大手コンサル会社のセミナーに参加した。全国で日程を分けて実施中で、パンフレット告知の内容に期待感を持って参加した。ところが、パンフの内容ではなく以前聞いた内容だった。途中で本題に入ると思っていても、最後まで違う内容で終わってしまった。

内容は悪くなく、書籍のプレゼントもありまずまずの内容で良かったが、前に聞いた私のような人、パンフの内容で、参加判断した人もいるはずだが、何の説明も無く、又誰も（２０人位）文句をいわない状況だった。終わってから係りの人に

ご案内の内容と違っていたね？と質問したら、そうですねの一言（理由の説明は無いのか！）