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建設業の総務・経理に携わって、数十年… ”脱どんぶり勘定”を目指す経営者様の補佐役として事業で邁進中。日々の出来事や思いを綴ります。
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お客様のある三代目の若社長、いろいろな勉強会、交流会に参加され非常に勉強熱心な方である。

でも行動力、決断力に乏しく経営改善のプラン、方法等をお話しても、いいね!そうですね!と言われるが、決定して前に進まない。

多分進もうと思っても先代や、自分より経験もキャリアも年齢も上の番頭さん達に囲まれ自分の思いを述べても反対意見等で押し返されるのでは?と推測される。

そうしている内に時は刻々と過ぎて行く。

現状打破急務ですよ!今と同じメンバーで同じやり方では今より良い結果は出ませんよ!

多分同じような悩みの方も多いと思います。二つの提案をしました。1つは自分のイエスマンを1人作って下さい。社長の提案に良いですね!それやらして頂きます!等全部肯定する社員を作り、会議の雰囲気や会社の空気を変える事。

もう1つはあるセミナーで聞いた話ですが、大脳生理学の話から積極性が身につく為に、

良いと思ったらすぐ実行するぞ!と 悪いと思ったらすぐやめるぞ!の二つを毎日車の中等で10分間自分の口で叫ぶ、この二つをお話しましたが、実行してくれるかなあ?

でも最終的に経営責任は社長である貴方にあります。険しい道ですがやるしかありませんよ!
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最近異業種交流会で自社のPRタイムで発表と言う機会が2回あった。

5分程度のパワーポイントによるプレゼンで資料も準備して、丁度5分で終われるように練習して出かけたのだが・・・・・・・・

1つはプレゼン前のセミナーが長くなり、全体時間が無くなり中止(主催者都合も分るが自社PRが魅力で参加したのに・・・・)

もう1つは突然開始前に1社3分でお願いします。司会者の案内で時間が短縮。5分の練習したのに・・・・・頭の中でブツブツ自分に語りかけた。

でも5分⇒3分の変更は自己紹介を削りなんとか3分で無事終了!

やはり事前準備の練習がしてあったので、3分に突然短縮されても格好がついたが、ぶっつけ本番なら時間不足で途中終了になっていたと思う。

事前準備の重要性を再認識した瞬間でした。
不動産及建設業にて起業予定者の相談にのった。

意気込みとプランについて力の入っている点は理解できた。足りない点についてお話した。一つは数値的な目標目途が無い。

やり方やこうしたいと言う話はイッパイあるが、数値的は話が全く無い。具体的に初年度何件の駐車場の仲介、管理を受注予定なのか?等目標設定が無い(何が上手くいって、何が計画外れか分らなくなる)計画の修正は計画があって出来る。

仕事のやり方はOKとしても、仕事のあり方(心の部分)何の為に事業を行うのか?(相続税対策を上手く提案実行した後のお客様の喜ぶ顔、貴方に任せて安心して土地活用が出来た等感謝される仕事)お金儲けと別の何かが必要では?金儲けだけでは上手くいかない時に心が折れてしまうのでは?

不動産業にありがちな、一発屋的発想が無い、地道な発想で無謀な計画ではなさそうであった。

自らの経験を基に5つのポイントについてお話した。
①固定費をかけない(親の敷地に事務所を構える予定)
②在庫を抱えない(仲介手数料収入の見込み)
③キャッシュフローが健全(ここの部分は良く説明した。不動産業の登録費等開業資金の計画)
④リスク管理が自分でできる(リスク要因のあるものは紹介)
⑤失敗しても致命傷にならない

概ねの計画ではクリアされているが、ココロの部分の話が本当に理解されればいいと思うが・・・・・・・・・
友人の会社の事務所開きに胡蝶蘭の花を求めて花屋さんに、2鉢並んでいて店員さんに相談

こちらは花が開いているので、もうひとつの方がお勧めです。じゃあそちらをお願い致します。レジで代金を払い祝いの札や包装をお願いして10分後に取りに来ます。と店を後にして外へ出た。

戻ってみると店員さんが待っていて、申し訳ありませんお勧めした胡蝶蘭包装時に分りましたが、花弁が一つ欠けております。

胡蝶蘭以外の花に変えて頂くか、申し訳ありませんが代金を返金させていただきますので、他店でお求め頂くかになります。

正直めんどくさいなあと思ったが、正直な対応に清々しい気持ちになれた。

2年くらい前からお仕事をさせて頂いている専門工事の会社様に税務調査が入った。私は税理士では無いので、立会権はありませんが、税理士さんから、調査がスムーズに進む為に同席を依頼され、税務署も了解その会社の社長からもお願いされて、2日間お付き合いさせて頂いた。

税理士さんの税務署職員に対しての対応で2つ今迄と違う事があった。

①税務署員が、会社の資料のコピーを次々に要求(当たり前の事と思っていた)に対し、コピーの用紙を準備するように税務署員に話された。(必要なものだけコピーさせる、コピー量の減少)午後からコピー用紙を税務署員が持参された。

②グレーな部分(完成計上の時期がいくつかあった)税務署員の論理では期ずれ(翌期の売上計上が調査の期の売上に修正)になりそうな話であった。こちらの説明では納得されない水掛け論に陥った。税務署員に対して完成時期が調査期であった事をそちらがお客様へ訪問して確認、証明する義務がある旨告げた。

今迄も勤務時代も含めてグレーな話は沢山あったが、事の善し悪しではなく、原則的な話に立ち戻ってはっきり痛快にお話頂いた。(お客様へ行くのかなあ?税務署の主張を証明するような資料があるのかなあ?)

税務調査の時に寝ている先生、税務署の言うことをはいはいと答え会社に修正申告を勧める税理士も見てきたが、会社の顧問として、経営者の代理で税務書類を作成した責任感等合わせてこうあるべき税理士の姿を見た気がする。

結論、税理士は絶対同じではなく、依頼側(会社側)が先生の区別をつけれる能力も必要です。
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プロフィール
HN:
服部 正雄
性別:
男性
自己紹介:
長年にわたる建設業での総務・経理経験を活かし、”脱どんぶり勘定”を目指す経営者様の補佐役として『株式会社アイユート』を設立し、事業に邁進する。
コンサルティングと原価プロにより、事務処理型の経理からの脱却・攻めのデータ・数値分析手法で経営改善を実現する。

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