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建設業の総務・経理に携わって、数十年… ”脱どんぶり勘定”を目指す経営者様の補佐役として事業で邁進中。日々の出来事や思いを綴ります。
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2年くらい前からお仕事をさせて頂いている専門工事の会社様に税務調査が入った。私は税理士では無いので、立会権はありませんが、税理士さんから、調査がスムーズに進む為に同席を依頼され、税務署も了解その会社の社長からもお願いされて、2日間お付き合いさせて頂いた。

税理士さんの税務署職員に対しての対応で2つ今迄と違う事があった。

①税務署員が、会社の資料のコピーを次々に要求(当たり前の事と思っていた)に対し、コピーの用紙を準備するように税務署員に話された。(必要なものだけコピーさせる、コピー量の減少)午後からコピー用紙を税務署員が持参された。

②グレーな部分(完成計上の時期がいくつかあった)税務署員の論理では期ずれ(翌期の売上計上が調査の期の売上に修正)になりそうな話であった。こちらの説明では納得されない水掛け論に陥った。税務署員に対して完成時期が調査期であった事をそちらがお客様へ訪問して確認、証明する義務がある旨告げた。

今迄も勤務時代も含めてグレーな話は沢山あったが、事の善し悪しではなく、原則的な話に立ち戻ってはっきり痛快にお話頂いた。(お客様へ行くのかなあ?税務署の主張を証明するような資料があるのかなあ?)

税務調査の時に寝ている先生、税務署の言うことをはいはいと答え会社に修正申告を勧める税理士も見てきたが、会社の顧問として、経営者の代理で税務書類を作成した責任感等合わせてこうあるべき税理士の姿を見た気がする。

結論、税理士は絶対同じではなく、依頼側(会社側)が先生の区別をつけれる能力も必要です。
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プロフィール
HN:
服部 正雄
性別:
男性
自己紹介:
長年にわたる建設業での総務・経理経験を活かし、”脱どんぶり勘定”を目指す経営者様の補佐役として『株式会社アイユート』を設立し、事業に邁進する。
コンサルティングと原価プロにより、事務処理型の経理からの脱却・攻めのデータ・数値分析手法で経営改善を実現する。

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