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建設業の総務・経理に携わって、数十年… ”脱どんぶり勘定”を目指す経営者様の補佐役として事業で邁進中。日々の出来事や思いを綴ります。
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4月決算のお客様が2社あり両社共ご契約後1年半経過したお客様です。
手前みそですが、脱どんぶり勘定!が出来、計数管理、目標管理の成果で増収増益になり役割責任を果たし充実感イッパイです。

でも2社の決算書を比べてみると、同じ課目名、同じ内容でも、A社では役員借入金が流動負債、B社では固定負債で処理。内容は会社の資金繰りが詰まった時に代表者から借入して、返済がしていない同じ条件です。
又A社では保証協会の保証料、パソコンの管理ソフトが繰延資産で処理(違う!)B社では同じく長期前払費用(投資等)、無形固定資産で処理。と大きく違う他にも保険積立金がA社は当座資産、B社は投資等、違いがまだまだ多くあるが、

言える事は
①中小建設業の決算書の財務分析は基が税理士さんによってバラバラな為正確性や指標にあてはめるのは疑問
②経営者は良い税理士さんかどうか、見抜く力が経営者に必要(会社で分る人がいない、税理士さんが最悪、経営迄税理士さんに相談のパターンは最悪です)

ランチェスターで有名な河辺先生の著者に、社長さん!税理士の言うとおりにしていたら、会社つぶれますよ!という名著があるが、全く同感です。多くの中小経営者は参考にして自らが経営について考えてほしい。大手公認会計士の先生のセミナーで聞いた話ですが、財務諸表が分り、経営アドバイスが出来る税理士は30%しかいないとの先生のお話実感として感じています。

中小建設業の社長!経営を学びましょう!それが社長の仕事だから。
30%の優秀な税理士先生には大変失礼な内容、お赦し下さい。又優秀な経営者が増え、税理士の選別が自由に出来る社会になれば、先生方のビジネスチャンスも大きく拡がると思います。
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プロフィール
HN:
服部 正雄
性別:
男性
自己紹介:
長年にわたる建設業での総務・経理経験を活かし、”脱どんぶり勘定”を目指す経営者様の補佐役として『株式会社アイユート』を設立し、事業に邁進する。
コンサルティングと原価プロにより、事務処理型の経理からの脱却・攻めのデータ・数値分析手法で経営改善を実現する。

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