忍者ブログ
建設業の総務・経理に携わって、数十年… ”脱どんぶり勘定”を目指す経営者様の補佐役として事業で邁進中。日々の出来事や思いを綴ります。
[219]  [218]  [217]  [216]  [215]  [214]  [213]  [212]  [211]  [210]  [209
年商7億円の専門工事のお客様のお話です。

今期より新しい税理士さんに変更されました。
前の先生は期中税込の試算表、決算時税抜の為決算時に大きく利益が変動するデメリット、又工事原価報告書が無く、原価の課目は材料費と外注費だけで、現場作業員の給与、重機等も販売管理費に計上等問題があると感じていました。

社長の許可を頂き、改善のお願いをすると、顧問料倍増の見積が出てきました。
社長の判断で税理士さんの変更にふみきりました。

結果前の顧問料の継続で、素晴らしい内容に変った訳です。
今期の業績も大きく伸び、納税と言うハードルも高かった訳ですが、決算の過程で、毎期購入するある設備の減価償却の期間の間違いが判明しました。

前の先生は一律7年の償却期間で計上していましたが、新しい先生は大きさ等を請求書や現物の確認により、3年で償却可能なものが大多数である事やら少額資産分は経費に計上可能分の処理等により、この事だけで今期の税額が数百万単位で節税出来ました。

この会社の他にも、建設業で未成工事の計上のない決算書、役員退職金を販売管理費に計上して大きく営業利益がマイナスの決算書、消費税の計算が間違っている決算書等問題のある税理士さんを沢山見てきた私としては、この会社にとって大変良かった事を実感しています。

ただこの会社のように品質を世間並みに求められたら顧問料を倍にする等決断しやすい状況があった訳ですが、世の中の多くの経営者は問題を理解して頂いても行動に移せません。

税理士さんは経営の重要な部分を占めるパートナーです。昔からのお付合いとかの理由で、税理士さんの品質も価格も分らずお付合いする事は会社にとってのマイナスも大きいです。

良い先生にめぐり合う事も会社の発展に不可欠です。

品質が悪く、金額も妥当でない協力会社は変更するはずです。

経営者はよく考えて、品質、価格の見極め出来る力を養ってほしいと思います。


PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
カレンダー
10 2017/11 12
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 11
12 13 14 15 16 17 18
20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30
最新コメント
[02/27 money with surveys]
[05/19 Backlinks]
[06/16 松尾健一]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
服部 正雄
性別:
男性
自己紹介:
長年にわたる建設業での総務・経理経験を活かし、”脱どんぶり勘定”を目指す経営者様の補佐役として『株式会社アイユート』を設立し、事業に邁進する。
コンサルティングと原価プロにより、事務処理型の経理からの脱却・攻めのデータ・数値分析手法で経営改善を実現する。

ブログ内検索
カウンター
忍者ブログ [PR]