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年商5億円の専門工事業の会社の社長さんの話を紹介します。
2代目の社長で先代の一時期には現在の年商の3倍位の時期もあったが、事業を引継ぐ頃には、厳しい経営状況であり、先代が亡くなり事業を継承した。
継承後経営改善に努め現在年商5億円、経常利益5千万、経常利益率10%の会社に減収増益のモデルパターンのような会社をご紹介します。
経営改善の具体的な内容をご紹介します。
①経営計画書の作成
社長が自信を持って言われたことは、ゴルフをするときに素振りをせずに、打ちますか?経営計画が無いのはそれに等しい事ではないか?と言っています。
②人の言うことをよく聞く
税理士やコンサルタント等専門家の話をよく聞いて、良い事は直ぐ実践する。
③固定費の圧縮(具体的方法論)
従来多くの、重機等を持ち、重機を貸与して、専属の常用の外注職人が多くいた。売上が3分の1になっても改善しなかった為、大きな赤字要因になっている事に気が付き改善。
過剰な設備を処分、減価償却費他の固定費を圧縮(その他、駐車場、役員の車、報酬等を圧縮)
④顧客の変換(利益率の大幅な向上)
ゼネコン、ハウスメーカー等の下請け比率(利益率の低い仕事)を減らし、元請(ユーザー直接受注)を増加させる営業努力(不動産業、裁判所の物件等から情報を取得して営業活動に活かす)
赤字で苦しむ社長さんに参考にしてほしい話をご紹介しました。勇気を持って、血を流しても、何か具体的に動く事(自信がないから専門家の意見を聞く)そんな実践から経営改善を実行しなければ、悩み苦しんでいても、利益は生まれません。
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コンサルティングと原価プロにより、事務処理型の経理からの脱却・攻めのデータ・数値分析手法で経営改善を実現する。