忍者ブログ
建設業の総務・経理に携わって、数十年… ”脱どんぶり勘定”を目指す経営者様の補佐役として事業で邁進中。日々の出来事や思いを綴ります。
[39]  [40]  [41]  [42]  [43]  [44]  [45]  [46]  [47]  [48]  [49
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

お取引頂き1年余りの専門工事の会社さんでのお話です。

毎月2回位の訪問先ですが、事務所を広く改装工事をされました。

社長から今度は広くなったので、服部さんの机も準備してあります。と言われびっくり!

社長の席の横に新しい机が・・・・・・・・

臨時経理部長として認めて頂けた事の喜びと社長の心遣いに感謝!
PR
地方の公共工事主体の土木工事会社へ相談を受け訪問した時のお話です。

昔は自らも経験した事があったのだが、今でも存在するとは思ってもみなかった・・・・・・・・

他業種の方では考えにくいのですが、公共工事の仕事を受ける場合経営審査の評点でランクが決まり、完成工事高(売上高)も影響を与える一つになる。
又仲の良い同業者の繋がりも良い意味も悪い意味もある訳で、その名残の一つに協力売上が存在する。

仮にA社からB社に5千万の請求を出し、逆にB社からA社にも5千万の請求を出す。つまり売上と仕入をお互いに発生させ完成工事高を大きくする訳だ。

粗利益には関係なく請求書の世界だけで、売上も仕入も発生させる行為です。

私の立場からは粗利益率の低下に繋がる事や前年対比等で実の売上や粗利益が不明確になる為売上の部門別の管理上こういった協力売上は別途管理して、実際の売上や粗利益、粗利益率等を経営上表示し経理上の売上高とは
違ってくるが、経営が見えなくなる事は避ける形をとるように最低限の指導をしてきました。
お客様からコンサルタントを利用するメリットは?と質問されました。

昔、某コンサルタント会社のセミナーで聞いた話を思い出した。

①プロフェッショナル・アウトソーシング(自社では雇用出来ない専門分野のプロを一時的に活用)
②ゼロベースで考える(業界に染まらない、白紙の状態からのアイデアを活かす)
③ファシリテーション(業務の中に入り、社員の力を引出し会社のレベル向上を図る)
④箔付け(社内改革を進める為に社内抵抗勢力等に外圧的効果で改革の後押し活用)
⑤諌言効果(中立的ポジションにいる専門家の意見を社長等にぶつけ今一度気付きを与える効果)
等々他にもあるかも知れませんが、小さな会社では余りコンサルタントの活用経験が乏しいケースが多いですが、実は専門知識能力等が欠けたままの経営が良いのか?コストバランスはあるが、うまくスポット的に活用する能力が経営者にあれば会社の発展に寄与する事が多く見られると思う。

経営者には、社員を上手く使う能力も必要ですが、会社の足りない部分を補完する為のコンサルタントを使いこなす能力も必要だと思います。

手前味噌の話を自信を持って話した。



お客様の年商4億円位の建設会社、協力会社に相殺の領収書発行、偶然拝見しました。
なんと収入印紙が貼ってありました。奥様相殺の領収書には印紙は要りませんよ。
えっ、今迄ずっと貼っていました。そんな事税理士さんも教えてくれませんでした。
そんな会話からもしご存じない方が見えればと思いお知らせします。

まず領収書の相殺については、相殺額を但し書きのところで、工事代金315,000円相殺と記入が必要です。
逆に協力会社の材料業者の領収書には330,000円とあり、但し書きに未払工事代金315,000円相殺含むと記入がありました。(収入印紙無でOKです)

そうすればお互い200円の収入印紙が節約できます。

又ゴルフコンペや講習代金等安全協力会等の名義で発行される領収書が3万円を超えた場合には、非営業の記入がしてあれば印紙の貼付は不要です。

又仮に30,500円の領収書を発行する場合、本体29,048円消費税1,452円と消費税の金額が明示されれば、この場合200円の収入印紙の貼付が不要になります。

又振込と手形で入金の場合振込額も合せて領収書を要求される場合がありますが、この場合は合算して領収書を発行すれば、振込額も合せた収入印紙の貼付が必要になります。

念の為お知らせします。


金曜日の夜、プリンターのトナーが切れて出力が出来なくなり、月曜日に提出予定の資料が印字できず困った。

勿論電話は繋がらない、土曜日、日曜日も虚しく感じる”本日の業務は終了しました”のメッセージだけで電話は繋がらない。

月曜日の朝、8時50分に電話、朝礼が始まっていたので、終わり次第折り返しますのお返事。

在庫の所在が分かれば直ぐにでも取りに行きたい気持ちで電話しているが、その話迄たどりつけない。

イライラとする時間が過ぎて、電話を待つが掛かってこない、9時30分再度電話をしたが、朝礼中との事で取り次いでくれない。再度お願いして待つ事に

9時50分又電話したら朝礼は終わっていて、担当者は電話中との事。要件をお話して在庫の確認をして、春日井工場にある事が確認出来、直ぐに取りに行く事が出来た。

たぶん担当者は連休明けの連絡事項が沢山あり電話が立て続けの状況は容易に推測出来た。

連休明けの朝礼の重要性、幹部の方の力の入ったお話。連絡事項大事だと思うが、就業時間に30分以上食込む朝礼は少し考える必要があるのでは。

就業時間の兼ね合いが有るかもしれないが、就業時間前に朝礼を実施すべきではないかと思う。
最近はビジネスマンも朝活等早起きの方も多いと聞く。又成功者の著書等には早起きは三文の徳等の話もよく聞く。

午前9時はプレーボールの時間だと思う、試合前の身体を慣らす朝礼等は時間前にこなす必要があるのでは?

もしこの会社の社長さん、このブログを読んで頂けたら検討をお願いします。




カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
最新コメント
[01/19 crystal]
[02/27 money with surveys]
[05/19 Backlinks]
[06/16 松尾健一]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
服部 正雄
性別:
男性
自己紹介:
長年にわたる建設業での総務・経理経験を活かし、”脱どんぶり勘定”を目指す経営者様の補佐役として『株式会社アイユート』を設立し、事業に邁進する。
コンサルティングと原価プロにより、事務処理型の経理からの脱却・攻めのデータ・数値分析手法で経営改善を実現する。

ブログ内検索
カウンター
忍者ブログ [PR]