安全協力会

クライアントの会社で、安全協力会作りの相談を受けた。年商5億円位の住宅リフォームの会社です。目的は①上乗せ労災の強化②現場で起きる誰のせいか不明の柱、床などの補修費③年に一度位は業者同士も含めた親睦の場の提供

主にこの３つを目的に安全協力会を作る。業者にとっては付合いが本音かもしれないが、積極的に参加し現場の安全管理の意識、現場を大事にする意識の高揚があれば、元請会社、下請会社、社員も含めて、レベルアップが計れて、意味のある事になるようお手伝いします。

１年３６５日仕事

ある勉強会で、従業員２５名を抱える建設業の社長さんの話を聞いた。年齢５９歳、九州から出てきて、今日迄の歩みの話であった。兎に角バイタリティ溢れるパワーを感じた。話の中で、①居酒屋コミニュケーションなる毎日の人付き合いによる人脈作り②お客様の困った時に職人を利益度外視して出す事による、新規顧客のつかみ方③規則の守れない社員は即クビと言う徹底振り（危険を伴う為）④奥さんに財布を任せた事によりお金が貯まった事（奥様に感謝の気持ちが感じられた）

その社長の携帯は切らず１年３６５日仕事の心構えでいると話されていた。自分には真似の出来ない事、いい先輩の話からの学び、勿論その後の懇親会でもバッチリ、ノミニュケーションで交流した。有意義な時間でした

買掛金と未払金

昨日、ｸﾗｲｱﾝﾄのＴ建設さんで、決算書の作成について、税理士の先生と経理担当の社長夫人の3名で打合せ流動負債の勘定科目の中で、買掛金と未払金の勘定科目で全て処理されていた。私の方から、建設業の年度終了届には、買掛金の科目はなく、工事の材料、外注、及び設計費等工事原価に関する未払は                

全て工事未払金の科目を作って、又販売管理費の未払金は未払費用に分けて頂いた方が、年度終了の時にも便利ですし、比較管理も簡単ではと、先生に申し上げた。

先生の対応が素直で助かりました。丁寧にメモを取って頂き、嫌な顔をせず表示改めますと言って頂けた。
お客様の為に申し上げた事が活かされた事、先生に感謝！

不況またよし

世の中100年に一度の大恐慌らしい。そんな中よく言われるピンチはチャンスの発想か、ある所で松下幸之助翁の言葉“不況またよし”を聞いてきました。

雨が降るときは雨がふるのです。どうせ降るなら、それを前向きに受け止めようと言う事です。
　「不況またよし　かってない不況から、かってない革新が生まれ　かってない革新から、かってない飛躍がうまれる」　松下幸之助翁

アイユート流に解釈すると、この厳しい今、意識改革と計数管理で企業を改革して、粗利益＞固定費の式が、
あてはまる様にすれば、生き残った時利益の出る体質の会社になれる！

こんな風に解釈しました、余分な話ですが、昨日夜（11月15日午後11時40分）７番目の孫が生まれました。私の好きな女の子です、万歳！

経営計画発表会

私が参加している建設業の勉強会で、Ｍ建設さんの経営計画の発表があった。その中で、気づいた事が３つあった。
①３期売上はほぼ横ばいなのに、売上総利益は大きく伸びて、大変素晴らしい。
②経常利益は前期大幅に下がった、理由を聞くと、人材の投資、こんな時なので、優秀な人材が経験者で確保できるので、先行投資とか
③今年度の方針、原価を徹底的に下げる（目標粗利益率５％のアップ）理由は利益確保はここしかない。
協力業者に下げろと交渉して泣かせるのではなく、専門的知識を集約、知恵を絞って方法論で考えていきたいとか、大変素晴らしいと思った。こんな時に利益の出ている良い会社はやはり何か違うな！