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建設業の総務・経理に携わって、数十年… ”脱どんぶり勘定”を目指す経営者様の補佐役として事業で邁進中。日々の出来事や思いを綴ります。
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ある専門工事のお客様で記帳代行の会社の方と、ご一緒させて頂きお仕事をしていました。

記帳代行会社の方の携帯にお電話がありました。

年末調整をご担当されている会計事務所の先生からのようでした。

叱責されているようでしたのでお話をお聞きしました。

本日の訪問先の話ではありませんが、この記帳代行のお客様から年末調整の提出書類の不備があり、会計事務所では年末調整の処理が終わらない為に困っているようでした。

会社の規模は10名位雇用されているようです。

何が不備ですか?

興味がありお聞きしました。

昨年入社された社員さんの

生年月日が分らない事と一人の方の名字が出す書類に混在している事だそうです。

記帳代行の方は昨年からファックスなどで問い合わせてもお返事が無く

電話をしても聞いておきます。返事は良いのですが・・・・・・・・

返事は無しのつぶてだそうです。

私と二人の会話で表題の言葉です。

そんな方は人を雇用してはいけない方ですね。雇用時の履歴書も未確認、保険の手続きも未加入のままだそうです。

皆さんも少なからず、自分の業務が優先で細かい仕事、苦手な仕事は外っておく性格の方も見受けられます。

そんな方はカバーしてくれる、奥様役員やきちんとした性格の総務担当者等に助けて頂く事で
会社が運営されています。

人を雇用したりする場合、最低限会社がすべき事を社長は自分がしなくても体制創りは必要です。






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昨年のお正月に友人のブログに触発されて、1年の目標ややりたい事等を紙に書き出してみた。

その友人は100項目を書き出せたそうです。

私も沢山書きたかったが、22の項目しか書けなかった。

22の項目の内達成した事は14件でした。63%程度の事柄が目標の達成率になった。

その中には商業出版の夢も叶えられて、非常に良かった1年のように思います。

個人的な目標で海外旅行の行きたい場所にも行くことが出来ました。

つまり目標等を書き出して机の横に貼りだす⇒毎日見る⇒実現性が高くなる。

こんなサイクルで目標が叶う可能性が高くなったと自分では思っています。

さて頭をひねって2018年のイイネ!を書き出してみた25項目書き出す事が出来ました。

更に達成率を上げたり、希望する項目の実現に頑張る事が出来る事が良い事のように思えてきます。

2018年も頑張りたいと思います。

ある著名な方のブログに書かれていました。

それは、一流はタイムリーに自ら決定する。

二流はタイムアウトで決定させられる。

又ある書籍には、社長業の大事な仕事は決断する事。

ある先生のセミナーでは

“良いと思ったら直ぐ実行する。拙いと分ったら直ぐ止める勇気を” そんな事も学んだ。

つまり世の中の変化や会社の状況は刻々と変わっていく。

会社の舵取りをする仕事の社長が指示を出さなければ、会社は変る事が出来ない。

実際お客様の社長を見ても

我々の意見は参考意見としてお聞き頂いた上で直ぐ実行に移す社長と

毎回、毎回、同じ話をしても、意見を聞くだけで実行に移せない社長が存在する。

勿論リスクは経営に付き物で、やらない方が良いと判断する事も重要だが、一番悪いのは考えもしない、決断もしない、結論を先延ばしにするだけで、時間切れで悪い方向に進む事だと思う。

今頭の中にお客様の社長の顔が複数名浮かんでいる。

前者の社長の顔も複数浮かんでくる、後者の社長の顔も複数浮かんでくる。

どちらの経営成績が良いかは、明らかですが

仕事柄、後者の社長の決断力を付けて頂くアドバイス力の向上が私の課題です。
最近嬉しい連絡がありました。

小さな建設業の脱!どんぶり勘定の読者である中小企業診断士の方からでした。

地方の信用保証協会からの依頼で建設業の経営支援に出向いた会社さんの内容が

書籍の改善事例と同様な内容の会社のようです。

ご相談があったので、もう少し詳しくご説明させて頂きました。

診断士の先生の保証協会へのレポートには、拙書の内容にそった事が順番に書かれていました。

自分の書籍が他のコンサルタントの経営指導に利用して頂く事が、自分の社会貢献になったとも言える訳です。

大変嬉しい思いです。

又少し遠方なので、お受け出来るかどうかは分りませんが、紹介するので同行して欲しいとまで言われました。

つまり、自分が営業しなくても書籍が一人歩きをして事業の拡大に繋がる事

又私の書籍を読んで、自分以外のコンサルタントが建設業の経営指導の参考にして頂ける。

つまり人のお役に立てる事の実感を得られました。

本当に書籍を発刊させて頂いた事が良かったと実感出来る出来事でした。
前年の消費税の納付額が400万超で4800万以下の会社さんについては4半期毎に前年の納付額の4分の1が予定納税として通常納付書が到着して納付する事が決まりです。

私のお客様にはこの規模の会社さんが多くあります。

この制度は予定納税の仕組みで、同様に前年の法人税の納付額が20万超の場合には、法人税等も前年の2分の1が決算日の8ヶ月後に納付が必要です。

偶々ですが、前年の売上が多く今期の売上減少が大きい会社が2社ありました。

つまり、借受消費税と仮払消費税の差額が前年の4分の1以下の場合でも何も手続きをしないと、納付する必要のない資金が必要になります。

勿論決算で確定すれば還付の場合もありますが、取りあえず何も手続きをしなければ、前年の4分の1を立替払いのような形で資金が必要になります。

私から見たら2社は同じような内容ですが、A社の税理士さんは、会社の状況を見極め立替が無いように仮決算で手続きを済ませて納付額が発生しない事になりました。

B社の税理士さんは何も手続きを取らずに納付書通り払う形を選択しました。

それは面倒なのか顧客サービスの気持ちが無いのか分りませんが私の見た限りB社の顧問税理士のような先生が全体から見れば多いと思います。

ここで申しげたいのは2つです。

一つは経営者としてこの納税の仕組みを知っておいて頂き、前年より大幅に売上が落ちた時等は手続きをすれば予定納税が回避できる事です。

もう一つは税理士さんによってお客様サービスとして納税者の立場で考える事が出来る先生と
その事をスルーして面倒の無い納付書通り払う形を選択するタイプが存在する事です。

自社の事を一番に考えて頂けない、税理士任せにするとより起こり易い事例です。

税理士さんもコンサルタントさんもそして建設業もサービス業です。
お客様第一で心配りが必要です。
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プロフィール
HN:
服部 正雄
性別:
男性
自己紹介:
長年にわたる建設業での総務・経理経験を活かし、”脱どんぶり勘定”を目指す経営者様の補佐役として『株式会社アイユート』を設立し、事業に邁進する。
コンサルティングと原価プロにより、事務処理型の経理からの脱却・攻めのデータ・数値分析手法で経営改善を実現する。

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