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建設業の総務・経理に携わって、数十年… ”脱どんぶり勘定”を目指す経営者様の補佐役として事業で邁進中。日々の出来事や思いを綴ります。
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6月決算のお客様で、先日決算についての詰めのミーティングを顧客の社長、顧問税理士さん私の3者で実施した。

私の方から原価関係の課目残、内訳等資料説明。社長の希望する、税前利益、納税額等に合せて最終調整の打合せであった。

終了後顧問税理士の先生から
“服部先生有難う御座いました。いつもなら会社から出される資料を精査するのに時間もかかり中々正しく決算を組めなかったが、服部先生とタッグを組めてスムーズに分りやすい資料の提出頂き良い決算が組めました”

私が嬉しかったのは、褒めて頂いた事もさることながら、お客様の役に立てた事。そして税理士さんが素直に認めてくれた事です。

他の会社の事例では、私に打合せに入ってほしくない税理士さんも見えて不快な思いも経験しました。ややもすると従来の手法にケチをつけているような誤解をされる税理士さんも見えましたが、この会社のようにタッグをくんで、良い決算書が出来、会社の業績アップ、銀行信用のアップ、経営審査の評点アップ等に繋がる良い仕事が出来た事

何よりもうれしい事です。本当に嬉しいお言葉を頂き感激です!
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最近、相談を頂きご訪問させて頂いた社員さん20名位のリフォーム工事と特殊工事の取付施工をされている会社さんに訪問、社長さんと打合せ。

トイレをお借りしました。

新しい事務所では無いのですが、トイレが大変綺麗でびっくり!そしてトイレの貼紙に2度びっくり!トイレ掃除当番表が貼ってあり、当番の中にナント、社長のお名前もキチンと含まれていました。

私の様な古い昭和のビジネスマンは、トイレの掃除は女子社員がお茶の当番と掛持ちで担当する。そんなイメージを持っておりました。

でも男子社員も、又社長も当番で綺麗なトイレを維持される会社。素晴らしいと感激しました。

40歳位の若い社長さんでした。今後が期待できる若手経営者、そして業績向上も期待できる会社だと思いました。

お客様の年商10億円の建設業の若手社長、創業して15年会社の雰囲気も良く業績も好調で会社も伸びてきている。

社長が朝会の出席から出張又夜は接待やら、夜遅く迄積算作業等大変お忙しくよく働く。

社長の陣頭指揮が会社の牽引力となっているのがよく分る。

ふと落合中日前監督の話だったか、中日投手陣が強固なのは、ベテランの山本昌が一番練習をしている。
その背中を若手が見て頑張っているからとか、そんな話を思い出した。

世の社長さん、特に赤字で業績不振の社長さん、自分の使命をよく考えて、会社を立て直すのはまず、自分が一番働かないと・・・・・・・・

社員はしっかりと見てますよ。
どんな人でも結果を残す人は勝負に挑む時の顔つきが違います。
そんなお話をあるセミナーでお聞きしました。

ロンドンオリンピックを観ていて女子柔道で金メダルを取った松本薫さんの顔つきが印象的だった。

すごい闘志が前面に出ているなあ、柔道は解りませんがこの娘すごい!と感じて観ていました。

やはり柔道で日本で唯一の金メダルをもたらしました。他の方とオリンピックの話をした時にすごい目つきだった。勝負師の目つきだった。と思って見える方がいました。

冒頭のセミナーはビジネス系です。
やはりビジネスの世界でも同じ事が言えるのかなあ?

ある社長は
『商談の時相手の顔を見て本当に仕事を任せて良いのか?』
と自分のインスピレーションを大事にするそうです。

私はよく、人のよさそうな顔つき、優しそうな顔つき、と言われます。

少なくともビジネスの時は、仕事の出来そうな顔つきと言われるようにするには・・・・・・・・

よくお盆休みに鏡の前で研究してみます(笑い)



お客様で原価プロ導入4年目となる年商5億円の専門工事の会社での現場監督さんと経理職員の会話

監督 『今月俺いくらだった』

経理 『2千万の売上で粗利益が500万です』

監督 『割りと今月売上あったなぁ、でも未払いがまだあるはずだ』

経理 『発注残(未払い)はAさんの担当分で100万残っています。外注の請求書が未着です』

監督 『そうすると20%の粗利益率確保か、ひと安心』

経理 『Aさんの目標粗利益高は年3千万なので、月平均250万今月は◎ですね』

この会社では毎月会議で、監督毎、部門毎、元請先毎に売上と粗利益が発表され問題点、改善点等が話合われます

最初は利益に対する興味がなく、利益意識も薄かった訳ですが、毎月繰り返す事で社員さん方が、自分の成績、会社の成績に興味を持って頂けるように変わりました。

以前より年商は30%程度落ちていますが、経常利益は逆に30%増加しています。

固定費の削減等他の理由もあると思いますが、1番大きな理由は社内で数字と言う共通言語で話が出来る事が大きな強みとなっています。

頑張る、一生懸命は当たり前です。頑張っても赤字で倒産すれば経営者は失格です。

売上不振に悩む経営者の皆様、売上が落ちても利益が伸びて会社の経営が安定する。素晴らしい事だと思います。

業界全体の売上が減っている訳です。

中小企業経営の理想的パターンかもしれません。
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プロフィール
HN:
服部 正雄
性別:
男性
自己紹介:
長年にわたる建設業での総務・経理経験を活かし、”脱どんぶり勘定”を目指す経営者様の補佐役として『株式会社アイユート』を設立し、事業に邁進する。
コンサルティングと原価プロにより、事務処理型の経理からの脱却・攻めのデータ・数値分析手法で経営改善を実現する。

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